もう数年前になりますが不動産会社から特殊清掃の依頼を受け見積もりに行ってきました。
マンションの5階でそちらの住人は死後1か月で発見されたそうです。
荷物は遺族で搬出したのでなかったのですが不動産屋さん数人で虫取り網を持ち猫の捕獲でバタバタしていました。
小さい猫ですばやくて、なかなかつかまらなく手間取っていました。
窓を開けた瞬間にベランダに出て手すりの上で追い詰めていて壁伝いに逃げて最後に自分の前で5階からダイブする瞬間にわしづかみに捕まえました。
捕まえた瞬間に目があってそれから観念したのかおとなしくなりました。
この先この猫をどうするのか伺ってみるとかわいそうだけど保健所に連れていくとのことでしたのでうちで引き取ることになりました。
飼い主がなくなり買い置きのペットフードがありそちらを食べ水の方は水道の蛇口が少し開いてぽちゃぽちゃと水が出ていたので生き延びたのだと思います。
死後1か月でしたので飼い主もだいぶん腐敗が進んでいたのだと思います。腐敗していく飼い主を横目で見ながらその猫はどういう気持ちだったのかと思います。
一番上にあげた写真がその猫です。
今では自分にべったりで他に猫を5匹買っているのですが自分がほかの猫をかわいがると焼きもちを焼きその猫を攻撃するまでになりました。
遺品整理 札幌 アクアブルーでは飼い主をなくしたペットの里親探し無くなってしまったペットの火葬代行もお手伝いさせていただきます。
お困りのことがございましたらご相談ください。